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事例1:B to C会員制有料オンラインサービスサイト
≪サイトの課題≫


非利用者にとってサービス内容が理解しづらい。
入会や購入への誘導に難点あり。
購入サービスを誤る利用者が多い。
等のユーザビリティ上の課題が多く存在する。
≪改善目標≫


初めてサイトを訪れたユーザーに正しくサービス内容を伝え、スムーズな入会・購入手続を行わせる。
≪検証手続≫


ヒューリスティック検証によるサイトの再設計後、ユーザーテストを3回実施。(6名×4名×4名、被験者合計14名)
各テストにて発見された問題点を改善、再設計を行う。

≪結果考察≫


本ヒューリスティック検証及びユーザーテストによる、サイトのユーザビリティ上の課題改善は6割程度に留まった。未改善課題について以下のように分析する。


ユーザビリティ向上の投資対効果の問題
当初からクライアント側も入会・購入手続のシステムが複雑であり、それがネックであることを認識していた。しかし、既に設計されているCGI動作ページのボリュームが大きく、見直しにはコストと時間を要する。そのためCGIページ修正を行わないという条件付きの修正となった。果たして、ユーザビリティがもっとも問われる入会・購入手続において、手続画面であるCGIページ修正を行わないことは、ユーザビリティの根本的問題を残す結果となった。基本的にユーザーは手続方法を理解したがらない。(マニュアルを読まされる感覚)そのため、説明文の改良やボタンなどでの手続コーナーへの誘導では根本的な改善に至らないのである。
入会・購入の流れやシステム及び入力フォームの抜本的見なおしは必須である。
その際、顧客獲得機会の損失とシステム変更に要するコストを、数値化して検討することが有効である。本テストはその良い検討材料となるだろう。

ユーザビリティは万能薬ではない
B to Cのサービスサイトであることを考慮すると、ユーザビリティ上の問題以前にターゲットユーザーの嗜好把握や、ユーザーエクスペリエンス(サイト上で如何にユーザーを楽しませるか)について、より考慮が必要である。つまり、ユーザーがサービスに興味を抱くきっかけが与えられなければ、いかにそのサービスについて親切丁寧に説明表現されていても読まれないのである。(たとえ、テストという課題達成を強く動機付けられた環境であっても)サービス提供者側がユーザーに「読ませたい」と思う情報を、ユーザー自ら「読みたい」と思う情報に変えていくことが重要である。そのような動機付けのもと、ユーザビリティが配慮されることで、期待される効果が最大限引き出されるのである。
ユーザビリティ同様、マーケティングリサーチによる顧客理解が重要である。
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