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■Webサイトユーザビリティとは
ターゲットとするユーザーが、Webサイト上で目的とする情報やサービスに快適にアクセスできるための「使いやすさ」「分かりやすさ」のこと。
御社のWebサイトは作り手側の独り善がりになっていませんか?
もし、ユーザーが目的とする情報やサービスに辿り着けなければ、ユーザーはサイトを去ってしまい、2度と訪れることはないのです。
Webサイトユーザビリティが劣る企業の3つの損失
1. 顧客獲得機会の喪失

御社のWebサイトは、おそらくデザインやエンタテイメント性、あるいは内容の優れたコンテンツを提供していることでしょう。
しかし、ユーザビリティが損なわれているという理由だけで、そのコンテンツは見られることはありません。
獲得できたはずの顧客を逃してしまうのです。
2. プロモーション費用の損失

コストや労力を費やして、サイトの集客に成功しアクセス数が上がったのに、なぜかオンラインショップの売上や会員獲得につながらない…
それはユーザビリティの問題かもしれません。
ユーザビリティが損なわれていると顧客を逃してしまうのですから、せっかくのプロモーションコストは無駄になってしまいます。
3. 企業の信頼性の喪失

Webサイトユーザビリティは、そのサイトを運営している企業の、ユーザーに対するサービス提供姿勢を現します。
ユーザビリティが配慮されていないサイトは、その企業の信頼性までも失わせます。
Webサイトユーザビリティ向上には、「第3者」による検証が不可欠
ユーザビリティの重要性を認識しユーザー視点で制作しているつもりでも、次のような見えない落とし穴があるものです。
1. 制作者自信には客観的評価ができない

多かれ少なかれ、制作者はナルシストです。作り手は自分のこだわりや、「良かれ」と思ってサイトをデザインするものです。その時点で既にバイアスがかかっているので、客観的にサイトを評価し、修正することは困難です。
2. ヒューリスティック(経験則)検証は「理論上」での問題抽出

ユーザビリティについて既に数多くの研究がなされており、専門家がユーザビリティ評価項目に則って、ユーザビリティ上の問題を抽出し改善することは有意義です。ただし、それはあくまで理論上での問題抽出に留まります。
3. ユーザーテストでしか発見できない問題点

サイトごとにターゲットユーザーは異なります。また、実際のユーザーが起こすエラーを専門家が全て再現することは不可能です。理論上「使いやすく」設計されたはずのサイトの、そもそもの仮説が覆されることが往々にしてあります。
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